寒~い冬。
こんな季節はお風呂でしっかり温まりたい。でもお湯のを張るのは面倒。シャワーだけで温まれないものか。自分は年中シャワー派で、そんなことを考え続け、寒い冬も芯まで温まれるよう工夫を重ねました。そうやって完成させた方法を3ポイントで紹介します。
今までは、服を脱いで寒い浴室に入る。シャワーを出しても最初は冷たい水が出てくる。水がお湯になるまでブルブル待つ。
そんな辛い時間を避けるために、服を脱ぐ前に、先に浴室を温めます!
①服を着たまま浴室に入る。
②お湯のシャワーを出す。
③濡れないよう、忍者のように出る。
④その後で服を脱いで入る。
※浴槽に入る際は、転倒にはご注意ください。
※自分は靴下を片方脱いで浴室に入ります。両方脱いでもよいし、足すら冷やしたくなければ、スリッパを履く手もあります。床が乾いていれば、靴下を脱がなくても大丈夫です。
これで浴室に入れば温かいお湯が待っています。床も温かく、湯気で浴室全体が温まっています。もう寒い中、水がお湯になるのをブルブルと待たなくて良いのです。
寒い冬はシャワーだけではなかなか体が温まりません。
でも効率よく体を芯まで温める方法があります。
①いつも通り、体、顔、頭を洗う。これはご自由に。
②首の後ろから背中の上のあたりに、お湯をしっかりかける。
この辺に大動脈があり、心臓から出た血液はここを通って全身を巡ります。なので、ここで血液を暖めると、全身が温まります。1分ぐらいで体の芯まで温まってくると思います。また、首の後ろにかけたお湯は、そのあと体全体に流れて、表面もまんべんなく温まります。
東洋医学では風門というツボがこの辺にあり、風邪や頭痛の予防、治療に効果があるそうです。
せっかく温まっても、お風呂から出たら、寒い寒い脱衣所が待っています。想像したら出たくなくなりますよね。なんとかならないものでしょうか。
そこで、温まった体を冷まさない工夫です。
①浴室の中で、タオルで体を拭く。
②ドアを開けてバスタオルを取り、浴室の中で体を拭く。
これで出るまで温かいままです。
ん?でも、①のタオルって何?
まあ②だけでも良いのですが、体が濡れたままだと、ドアを開けるだけで冷えてしまいます。なので入る時にタオルを持っていきます。
※忘れないようタオルを浴室に常備する手もあります。気にならなければ、数日は同じタオルでも大丈夫です。2日目からはお湯をしっかり含ませて、よく絞って使ってください。雑菌の繁殖が気になる方は、忘れずに持って入ってください。
あとは出て、急いでパジャマを着るだけ。
これで、最初から最後まで、可能な限り体が冷えるのを防ぐことができます。是非お試しください。