けんべぇだぁ

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第0回:眼科医が言ってくれない超大切なこと 〜患者であり光学技術者である私の気づき〜

私は医師ではありません。
ですが、大学院で物理学を専攻し、その後も長く光学や立体視、視覚情報処理の研究開発に関わり、博士号も取得しました。

このように視覚に関する仕事をする一方で、眼の病気にかかることが多く、長らく眼科にお世話になってきました。

病院では、当然ながら眼科医の説明を聞きます。眼科医の多くはもちろん知識も経験も豊富だと思います。

ところが、彼らが話す内容と、私たち患者が本当に知りたい情報の間にギャップを感じることが多々あるのです。意思決定が必要な重要な場面で説明が不足することもあります。

私は生理学的に眼を語ることはできませんが、光学的に眼の機能を理解することができます。なので、医師の説明が曖昧だとすぐに不信感が芽生えてしまい、病院を変えたくなります。結果、私はかなりの数の眼科に通いました。その意味で、経験の母数もそこそこあります。

そこで今回、専門的に視覚を扱ってきた立場から、「患者として」経験し、「光学的な常識」と照らし合わせながら気づいたことを、シリーズでまとめたいと思います。

このシリーズの目的は、

 眼科医が説明してくれない
 でも実はとても大切なこと

を共有することです。


■ 私の眼に何が起こったのか

私は10代のころからド近眼でしたが、40代でレーシック手術を受け、裸眼での生活を快適に送っていました。

ところが50代になって、右眼に黄斑前膜(黄斑上膜)を発症し、視界に歪みや複視(二重に見える症状)が現れました。

この黄斑前膜の手術に至る経緯は以前シリーズで投稿しましたが、複数の眼科で「(矯正)視力が出ているので様子を見ましょう」と言われました。
ところが私の見え方は明らかに異常でした。光学的に明らかにマズイ状態だと分かりました。でも、誰も納得のいく説明をくれませんでした。

「このままではとんでもないことになる」と思い、手術をしてくれる病院を探し出しました。そして手術には満足し、感謝しています。

ただ、術後半年が過ぎたころから、急激に視力が低下(0.9→0.2)しました。結構焦る変化です。でもこれがなぜ起こるのか十分な説明がなく、結局自分で調べるしかありませんでした。


■ なぜこのシリーズを書こうと思ったのか

私がこの数年間で実感したのは、医師の説明では納得できないことが多いという現実です。

たとえば:

  • 黄斑前膜は複視とは無関係と医師は言うが
     ▶ 光学的に因果関係が強いと考えられます

  • 黄斑前膜の手術適用の判断は視力低下だと言われるが
     ▶ 見え方を重視すべきです

  • 白内障手術で単焦点レンズの選択肢は「遠く」or「近く」と言われるが
     ▶ 多くの人は「中間」が良いはずです

こうしたことは、患者にとって極めて重要な判断材料になるはずです。
にもかかわらず、十分に共有されていないのが現実です。

世の中には同じような気持ちで、不安を感じている方がたくさんいると思います。

そのような方々に向けて、私が調べ、計算し、文献を探し、たどり着いた事実を紹介しなければと考えるに至ったのです。

幸いなことに論文などの文献も見つかっています。これは少なからずそのような知見を持つ医師がいるということなので、可能な限り文献情報も載せるようにします。


■ これから書く予定のテーマ

私の病気は黄斑前膜が先ですが、一般的に関心が高そうな白内障に関する内容を先に書き、そのあと黄斑前膜に関して書こうと思います。

第1回:

単焦点レンズ選びの落とし穴 〜「近く」or「遠く」で後悔しないために〜
白内障手術のレンズ選びで、「遠く or 近く」だけではなく、「中間」も含めて考えるべき理由を、光学の基本から説明します。

第2回:

白内障手術の前にできる“見え方”の確認方法
単焦点レンズでの見え方は、事前に疑似体験をすることができます。レンズ選びの失敗を減らすためにも是非読んでください。

第3回:

黄斑前膜は“視力”だけでは判断できない 〜見え方の質に注目すべき〜
実は視力は良くなる可能性もあるのです。視力以上に、ゆがみや複視を考慮すべきです。見え方の「質」の評価指標について考えます。

第4回:

黄斑前膜を取り除くと視力が低下する? 〜術後の視力変化の原因を知る〜
「手術をして安心していたら、どんどん近視化していく」その原因について記載します。また、白内障同時手術のリスクについても考えます。


■ 最後に

これは私個人の体験と考察に基づいた内容です。
もちろん医学的な知見や文献も可能な限り参照しますが、私は医師ではなく、患者として・技術者として書いているということをあらかじめご理解ください。

ただ、だからこそ「患者が本当に知っておくべきこと」を正直に書けると考えています。

次回は、まず一番多くの方が関心を持つ「単焦点レンズの選択肢」について掘り下げてみたいと思います。
誰もが白内障の手術で後悔したくないですよね。そんなあなたの今後の判断に、少しでも役立てば幸いです。

少し早い「万博」総括レビュー:体験と気づき総まとめ

いよいよ万博の終了まで1ヵ月ほどになりました。寂しいですね。

思い返すと、大阪での開催が決まった時から、私は世界中の国が集まる万博が楽しくないはずがないと信じ、チケットを発売開始初日(2023年11月30日)に購入しました。流石に気が早いと家族から笑われました(笑)
また、「ミャクペ!」 「ミャクポ!」アプリを早々にインストールし、首を長くして開催を待っていました。

その割に実はスタートは5月と出遅れたのですがw、会社をタイミング良く退職して、通期券に買い換え、20回以上通いました。もっと多い猛者がたくさんいますが、自分としては大満足しています。

ただ、やはり良かったことばかりではなく、イマイチと思うこともたくさんあります
今回はそのあたりをまとめてみようと思います。
ちょっと評論っぽくなりますが、温かい目で読んでいただけるとありがたいです。

その前に、今回の万博の開催に関わったすべての方々に感謝を伝えたいです。

誘致から準備、開催まで、多くの困難や批判に耐えながらここまで形にしてくださった関係者の皆さん、本当にありがとうございました。

これだけ世界各国の文化や技術に触れる機会は、普通にはあり得ません。
こんな貴重な場所を作ってくれて、心から感謝です。

以下には少し辛口な内容もありますが、ベースは感謝と尊敬の念で満ちています

 


パビリオンの体験価値

パビリオンは、人によって好みが分かれますが、やはり体験価値と満足度がほぼ比例する言ってよいでしょう。

ただ、万博というイベントの性質上、単に楽しければOKではなく、「エンタメ」「テクノロジー」「メッセージ」という三つの要素のバランスが取れた体験であることが求められます。

その点で、多くの企業パビリオンは秀逸でした。
「住友館」「ガス館」「NTT」は、いずれも高い「エンタメ」性を備えつつ、最先端の「テクノロジーを駆使し、さらに企業としての「メッセージ」がきちんと伝わってきました。
シグニチャーパビリオン」も同様で、それぞれ思想性の高い展示を、体験に昇華させていました。
開催国だけあって、日本のパビリオンは総じて記憶に残っています。

一方海外パビリオンは、投資規模などの違いもあり、バラつきが感じられました。
とりわけ映像や文字に頼り、日本語ナレーションもない展示は、どうしても一度見ただけでは理解や印象に結びつきにくい印象です。

逆に、実物展示や生演奏といった五感に直接訴える体験型の展示は強く記憶に残り、「イタリア」「ハンガリー」「アイルランド」「サウジアラビア」「コモンズ」などが人気を集めた理由もここにあります。
また、「ヨルダン」の砂漠体験は、裸足であるだけで体験価値がこれほどにも変わるのかという発見がありました。


パビリオンの運営

運営面に目を向けると、各国・各組織が長期にわたり努力を重ねていたことは疑う余地がありません。本当に頭が下がります。

とはいえ、一部のパビリオンで、運営が非効率だと感じることもありました。
特に集団で動く形式のパビリオンで、最初に説明を聞くケースや、全員で映像を見て進むケースです。

パビリオン側にはストーリーを重視したい意図があるのだと思いますが、「雰囲気だけ見たい人」や「2回目以降の人」をうまく流せば、より多くの人に入場の機会を提供できます。

例えば「トルクメニスタン」は、映像をループ再生し、来場者が自由に見る方式だったので、待ち時間が短縮されていると感じました。
また、「フランス」「中国」「カンボジア」「夜の地球」のように自由見学型のパビリオンは、来場者が自分のペースで体験できるため、列が長くても進みは比較的早く、来場者の満足度が高まります。

勿論、「ヨルダン」「ハンガリー」のように少人数での体験そのものに価値がある場合や、「住友」「オランダ」のようにアイテムを使う場合など、自由見学が相応しくないケースもあります。

つまり「体験の質」を踏まえた上で「適切な運営方式」を設計することも、満足度に影響を与えると考えられます。


イベントの体験価値

イベントも満足度は半々ですが、本物に触れられる体験はやはり印象に強く残ります。

特に「ナショナルデー」は、その国と日本との関係を理解する機会になるだけでなく、伝統舞踊やパフォーマンスを間近で体感でき、知見と感動の両方を提供していました。

その他、ポップアップステージや各パビリオンでの各種イベントも、パビリオン内の見学では得られない、各国の鼓動を感じる機会になりました。

こうした「体験型」の要素は、単なる鑑賞型展示よりも記憶に残りやすく、満足度に直結すると言えます。


イベント会場

シャインハット以外の会場は、見やすさやスペースの面で不満が残りました。

レイガーデンと5カ所のポップアップステージは、基本的には周囲を広く取って、傾斜や段を付けて後ろからでも見やすい構造にしてほしかったです。

レイガーデンは、長時間並んで席が取れても、3列目以降になるとステージが見えにくく、満足度を大きく下げる要因になっていました。
ポップアップステージも、モニュメントが見学スペースの一部を占拠していたり、とってつけたような配置で見学スペースが狭かったり、観客動線や視線の配慮が不十分だと、素晴らしい内容も十分に体感できず、体験価値が下がってしまうと実感しました。


スタッフ・ホスピタリティ

テーマパークではないので過剰なサービスは期待できませんが、スタッフの対応にも差がありました。
親切なスタッフに出会うと体験の印象がぐっと向上する一方、ぶっきらぼうな対応は満足度を下げる要因になります。

やはり「人の対応」も、展示やイベントの価値を補完する重要な要素だと感じました。


チケットサイト・予約サイト

正直、チケットサイト・予約サイトは非常に使いにくく、世界に向けてかなり恥ずかしい出来でした。なのでここだけは長くなりますが、書かせてください。

 

結論から書きますと、諸悪の根源は早い者勝ち方式です。
3日前も抽選でいいじゃないですか。
当日も抽選やキャンセル待ち登録制でいいじゃないですか。(同時に5個までキャンセル待ち可とか。)
今時、早い者勝ちにするからサーバーへのアクセスが分散されなくなるし、自動化ツール(Bot)が作られるし、慣れた人が勝つし、といった不平等が起こるのです。

そんなことは分かり切っていることで、今回の万博に求められていたのは、そういうことを起こさず、老若男女が平等に参加できる手法を実証することだったのではないのか、と思うのです。そうすれば万博エライ!と世界中から称賛されたことでしょう。


その失態を棚に上げて、閾値が非常に低いと思われる大量BANを敢行したことも、極めて残念な対応です。しかも警告なしの一発BANって、ここは日本なんですよ。
自動化ツールの排除は大事ですが、おそらく何万IDもBANしないと状況は改善しません。労力をかける先を誤っているとしか思えません。


次に詳細ですが、夜になるとログインが遅い問題は初期段階から発生していました。
でもこれって、超簡単な算数の問題なんです。
入場者数の上限が決まっているので、例えば3日前抽選で6万人以上が殺到するという想定は容易にできます。これを10分以内で捌こうとすると1秒間に約100人処理する必要があります。ところが、初期は10人しか処理しておらず、全員のログインに100分以上かかっていました。
そうです。そもそも早い者勝ちを採用できるシステムではないのです。
現在は改善され、1秒間に30人程度まで向上していますが、待ち人数は増え続けており、まだまだ不十分です。さらに日中も待ち時間発生が常態化しています。

そもそも、サーバーのスケーリングが動的じゃないようで必要な時に必要な能力を発揮する構成になっていません。

アジャイル開発も導入されていないと思われ、ユーザーが便利に感じる小さな改善(パビリオン検索の不要項目フィルタなど)が公式には実装されないままでした。チケットサイトという性質上、バックエンドはウォーターフォールがよいかもしれませんが、フロントエンドはアジャイルで良いのではないでしょうか。


UXもひどい出来
で、しかもクエリ(要求)が大量発生するような仕様で、10年前のソフトを見ているようでした。

こうした状況から、受注側だけでなく、決定権を持つ発注側のクラウドアジャイル開発、UXに関する知識不足が大きく影響したのではないかと思います。DXを掲げながら、まだまだ実務面で理解が及んでいないことが露呈した印象です。


アカウントの乗っ取りも発生していますが、こちらについてはシステムの問題なのか真相が分からないので、記載はやめておきます。


バーチャル万博

バーチャル万博は非常によくできていて、とても楽しめました。
(少し重く、PCのファンがブン回っていたのは気になるところですが。)
こちらはクリエーターが自由に作れる環境だったのではないかと想像します。
パビリオン内の作り込みも必要なため、早い段階でプラットフォーム開発が行われ、余計な政治力が介入する前に進められた成果だと想像しています。

ただ、全体として利用者が少なかったのは残念です。

私は、今回のバーチャル空間は万博史上初の快挙であり傑作だと思っています。

旅行会社と連携するなどして、是非残してほしいです。ただ、ダウンロードアプリだと利用者数が限られるので、ブラウザからアクセスできるクラウド型にして、検索でも引っかかるようにしてほしいです。

私は今回、ドバイ万博のサイトをかなり参考にしました。
同じように次回の万博でも、今回の成果が活かされることを願っています。


ミャクミャク

私は「ミャクミャク」を初めて見た時に、万博の成功を確信しました。
個人的には直感的に素晴らしいデザインだと思ったのですが、世間の反応は極めて悪く、これにGOをかけた万博実行委員の人たちは、かなり頭が柔らかく、楽しい万博にしてくれるに違いないと直感しました。

考えてみれば、前回の「太陽の塔」も気持ち悪がられていたんですよね。
その「太陽の塔」は、建築物としての価値と、アートとしての価値があります。
今回の万博で建築物の象徴として残るのは「大屋根リング」です。(一部だけになりそうですが。)一方、アートの象徴として残るのは「ミャクミャク」です。

万博後の跡地の利用方法にもよりますが、「太陽の塔」と同じレベル感で「大屋根リング」と「ミャクミャク」が後世まで残ると思います。


入場ゲート

これはどうしても言いたかったので項目を作りました。
近年の安全確保の観点から、あれだけの数のゲートを準備しても、並ばないと入れないというのは仕方ありません。

ただ、なぜあんなに無法地帯の列で放置するのでしょうか。
4列(2列×2)のゲートもあれば3列のゲートもあります。先日は横が2列(1列×2)で並んでいることに気づき、心底ガックリしました。何回も悔しい思いをしました。

白線を引くだけじゃないですか。
最初は4列で並んで、途中から2列になって、左右の手荷物検査に分かれるように、白線で誘導するだけです。あれだけ予算をかけておいて、白線を引く予算もなかったのでしょうか。謎しかありません。


最後に

全体として、万博は非常に楽しく、知見も広がる貴重な体験でした。
パビリオンやイベントの内容と運営、スタッフ対応、チケットサイト、バーチャル万博など改善点もありましたが、それでも「何度も行ってよかった」と心から思えるイベントです。

改めて、関係者の皆さん、本当にお疲れ様でした。そしてありがとうございました。
(あ、まだ終わっていないんだった。それにまだ行くしw)

9月10月の万博まわり方ガイド ~効率よく楽しむための攻略法~

万博もいよいよ終盤戦です。9月以降は、夕方の暑さが和らいで過ごしやすくなり、遅くまで楽しむ人が増えてきました。以前は「夜は空いているから最後に駆け込みでパビリオンへ!」という作戦が通用しましたが、それも難しくなってきています。

朝は人数制限の効果が働くのでパビリオンに入りやすい状況ですが、そもそも9時や10時といった早い入場枠の確保が困難になりつつあります。

そこで今回は、これまでの20回以上の入場経験を踏まえて、9月10月の万博を効率よく楽しむコツをまとめました。これから訪れる方の参考になれば嬉しいです。


1. 予習は必須

  • 当日予約はもう期待できません!時間が空いたら何をするかを、だいたい決めておくのが得策です。そのためにも、パビリオン情報だけでなく、イベント情報もチェックしておきましょう。こちらで日付を選べば、その日のイベントが確認できます。
    予約が必要なもの、整理券が配られるもの、自由に見れる(並べば見れる)もの、いろいろあるので、時間参加方法を確認しましょう。
    そして、気に入ったイベントが見つかったら、ガッツリ狙っていきましょう。
    とはいえ、事前情報だけでは内容が分からず、当たり外れがあるので、頑張って並んだり待ったりせず、時間を確認しておいて寄ってみるというのも手です。

    • 屋外の「ポップアップステージ東外、東内、西、南、北」の5カ所は、気軽に立ち寄れるので要チェックです。混雑して近づけなくても、雰囲気は味わえます。また、迷惑にならない範囲で裏側に回れば、演者を近くで見れたり、意外と楽しめます。

    • 「Matsuri(アリーナ)」は秋以降はライブが結構ありますが、予約のみの日がほとんどです。入口(写真)以外からは覗けないですが、音漏れだけでも迫力を感じることができます。

    • 「レイガーデン」は予約不要です。席で見たい場合は並ぶ必要がありますが、ステージが見やすい席は非常に少ないです。
      一番後ろに石段の席があるのですが、そこからの方が見やすかったりします。また、立ち見スペースもあり、狭いのですが前の方に行ければ全体が見えます。
      主に行われるナショナルデーの催事は、前半30分が挨拶、後半30分が伝統舞踊などで、見応えがあります。後半部分を60分に拡張して再度開催する国もあります。

    • パレードが行われる日は、起点と終点を抑えておけば比較的簡単に見れます。特に終点付近は盛り上がるのでお勧めです。

    • 「WASSE」「ギャラリーEAST、WEST」は誰でもいつでも入れることが多いです。思わぬ出会いがあったりするので、通りがかったらとりあえず入ってみることをお勧めします。

    • 「シャインハット」は閉鎖空間なので、予約もしくは並んで入ることになります。収容人数が多いので、自由入場の日は遅めでも可能性はあります。

    • 「フェスティバルステーション」は手前のスペースは入れますが、ステージは奥の閉鎖空間にあるので、並ばないと入れないことが多いです。
      ただ、開始後も途中で出てくる人がいると入れてくれることがあるので聞いてみましょう。

    • 各パビリオンでもショーが開催されています。USA、ドイツ、ベルギー等はイベント情報にありますが、それ以外にも、独自にショーを行っているパビリオンがあります。
      特に有名なのはインドネシアです。他にもマレーシアタイスペインなど多くの館がステージを持っています。ポルトガルでは屋上で生演奏が始まることがあります。
      パビリオンによってはステージ前にスケジュールが書かれているので、チェックしてみるのも良いと思います。

  • バーチャル万博を見て建物や配置をイメージしておくのも有効です。

    • パビリオンの建物と配置が見事に再現されているので、実際の見え方が予習できます。
    • ただ、バーチャルは島に分けられていて、つなぎ部分は現地と異なります。また現地で迷いやすい「静けさの森」がありません。
    • アプリのダウンロードが必要です。個人的にはPC版がおすすめです。スマホ版は操作しずらいと感じました。

2. 予約・抽選のコツ

  • 7日前抽選

    • とにかく何か確保しておきたいなら、人気パビリオンを避け、比較的取りやすい施設を狙うのがおすすめです。
      ※ 通期券は何度でも日付変更ができるので、毎日抽選して当たれば行くということができます。そのようなガチ勢にはなかなか勝てません。

  • 3日前予約

    • そもそもログインできなくなっていますね。9/8は16万人待ちでした。
    • 入れてもやはり熾烈な戦いで、人気パビリオンはほぼ不可能です。
    • 「空飛ぶクルマステーション」は比較的取りやすい割に満足度が高く、穴場的存在です。△でも、開くと何故か○が並んでいたりします。
    • 「飯田館」は枠が多く、最後まで残っていることが多いです。
    • どうしても人気パビリオンで、という場合は、予約が埋まっても諦めずに粘ってください。予約直後にキャンセルする人が時々います。とにかく早い者勝ちなので確保したけど、どうしてもその時間がダメだったりというケースです。
  • 当日予約

    • 当日も並ばされてばかりで、どうしようもなくなってきましたね。
    • 当日開放枠は、とにかく時間がきたらひたすらリロードして予約するしかありません。基本的に前の方の時間から埋まり、後の時間の方が取りやすい傾向にあります。時間が不確定な館は運の要素が入ってきます。
    • たまたまキャンセルする枠を狙うのも運になりますが、一人だと取れることが結構あります。複数人だとキャンセル待ちで取るのは絶望的なので、当日解放枠に絞るのが吉です。
    • 超有名な非公式の当日予約状況の一覧サイトは、非常に参考になります。ただ、使いこなすまでに時間がかかりました。見てみたい方は検索して探してください。
    • スマホブラウザの拡張機能で、検索時に不要なパビリオンを表示しない設定なども可能です。多少の知識は必要です。こちらも公開してくれている猛者がたくさんいるので、興味があれば検索してください。
  • 入場時間の変更

    • 上記の通り、ガチ勢は日付をコロコロ変えるので、マメにチェックすれば早い時間への変更ができます。ただ、これも争いが激化の傾向にあり、かなり連打をしまくる必要があります。
    • 入場日の2日前のAM8:00~9:00の間に、西ゲートのAM枠開放があるので、そのタイミングでも動きがあります。

3. 当日の立ち回り

並ぶ覚悟で挑む場合

  • 1〜2時間待つ気持ちで臨めば、人気館にも入れます。
  • フランス館・中国館・サウジアラビア館・トルクメニスタンなどは、列が長くても意外と進みが早い印象です。
  • 日本館は夕方以降は予約不要で、少ない待ち時間で入れるようです。
  • スペースの関係で入場停止をしている館は、列が減ったら再開するので、そのタイミングで並べば、比較的短い時間で入れます
  • 案内の待ち時間より実際は短いことが多いです。
    実際、「90分待ち」と言われて並んだら、1時間ぐらいだったということが結構あります。(外国では逆のイメージですが、日本人は時間に厳しいので、長めで回答するよう言われているのかもしれませんね。)

並ばずに楽しむ場合のおすすめ
※8月まで列がなかったパビリオンも最近は列ができはじめています・・・

  • 夜の地球:輪島塗の地球儀が圧巻で、私のイチオシです。

  • カンボジア:雰囲気が好きで、私は通るたびに立ち寄っています。

  • コモンズ:一時入場停止になることもありますが、比較的入りやすいです。私のお勧めはA/Dです。
    各国の衣装を見ているだけでも楽しいし、怖いお面がいっぱいあったり、ウサイン・ボルトと写真が撮れたり、ホント盛りだくさんです。

  • モザンビーク館、アルジェリア館、UAE:いつも並ばずに入れます。
  • インド、ネパールあたりも、それほど並ばないと思います。とにかくまずは何分待ちか聞くのがポイントです。
  • パブリックアート、コミャクサインも大注目です。
    ついつい見逃してしまいますが、こちらに眼を通しておくと、現地で気づきやすくなります。


4. 移動はGoogle Mapで効率化

  • Google Mapでパビリオン名を検索して、現在地との位置関係を確認すると便利です。超おすすめです。


5. その他

  • 「アオと夜の虹のパレード」

    • ここに予約枠を使いたくない場合、事前にYouTubeで内容を頭に入れておくのがおすすめです。少し遠くから見ると、光線の立体感が際立ち迫力が感じられます。大屋根リングからだと全体像が見えるし、噴水の高さがダイナミックに伝わります。

  • 「花火」「ドローンショー」

    • 地上からでも場所次第で楽しめますが、大屋根リングに上がればどこからでも鑑賞可能です。

    • 開始時間だけは忘れずにチェックしましょう。

まとめ

9月の万博は人が多く、夜まで混雑が続くと予想されます。
しかし、工夫をすれば効率的に楽しむことが可能です。

  • イベント情報のチェック
  • 抽選・予約は穴場を狙う
  • 並ぶか並ばないかを割り切る
  • 移動はGoogle Mapに頼る
  • ショーは時間を押さえて観賞

並ばずに空いているパビリオンを楽しむこともできますし、人気館に並ぶのもまた万博らしい体験です。
また、ナショナルデーの伝統舞踊など、イベントにも一期一会の面白さがあります。
どの作戦であっても、読んでくれた方の秋の万博が少しでも充実した一日になればと思います。

 

「くら」万博店の情報などもあります。よろしければご覧ください。

黄斑前膜体験(12):片目近視のメガネで複視が改善!

黄斑前膜の手術から1年。
視力低下により右目だけ度を入れたメガネを作ったら、なんと複視が大幅に改善したのです!今回はその体験をご紹介します。

 

 視力の大幅低下

術後の経過に伴い、手術をした右目の視力が大幅に低下しました。
もともとレーシックで矯正していたこともあって、術後も両目0.9ぐらいでしたが、手術をした右眼は1年間で0.1~0.2に落ちました。

病院で聞くと「固くなる方の白内障かな」と言われました。

 

調べると「白内障」のようです。
水晶体の内部から変質して固くなるのです。
固くなると屈折率が変わり、近視化するそうです。
白く濁るというよりは、透明のままで黄色く色がつくイメージです。
実際、片目ずつ白いものを見ると、右目の方が黄色く見えます。
以前から色の違いは感じていたので、かなり前から兆しはありました。

ただ、「かな」という医師の言葉からすると、調べる方法がないのでしょうか。
病院の説明は相変わらずよくわかりません。

 

実は、黄斑前膜の手術後は、白内障が進みやすいとのことで同時手術が推奨されるのですが、私は白内障手術はしませんでした。
なので、この視力低下は想定内です。
※なのですが、黄斑前膜の術後は網膜の位置が動くことで近視化することが分かり、両方がからんでいる可能性があります。このことは医者は教えてくれませんでした。眼科が教えてくれない大事なこととして別途投稿したいと思っています。

 

 複視の状態

以前も書いた複視の症状は、視力の低下後も変わっていません。
右目はぼけていますが、像が二重に見えます。
比較的焦点が合う近くの距離でも、やはり二重に見えます。

ただ、縮んでいた網膜が少し伸びてきたことで、改善した感覚はあります。
網膜が縮んで右目の像が大きくなる不等像視(両目で見える像の大きさが異なる症状)が出て、それが複視を引き起こしていると考えているので、網膜が伸びて不等像視が改善し、複視が改善するのは理にかなっています。

 

 メガネで複視が大幅改善!

白内障の手術は、また1週間風呂なし生活なので、秋以降を考えています。
今は夏で、数か月以上あるので、車の運転など当面のQOLを維持するために、メガネを作りました。
右眼だけ度が入ったメガネです。


実はこのメガネを作るときに期待していたことがあります。

 

近眼のメガネをかけると世界が少し小さく見えます。
ということは、右目だけ近眼のメガネをかけると、不等像視で大きくなった右目の像が小さくなり、左目の像のサイズに近づくのです。

なので、もしかしたらメガネを作ったら複視が改善するのではと思っていました。

で、実際に作ってみると・・・、

予想通り、複視がほぼなくなったのです!!!!!!

感動の瞬間でした。

世の中こんなに立体だったんだ!(笑)

懐かしい感覚でもありました。

 

 まとめ

メガネで複視は改善したものの、まだギリギリ二重になるかならないかで脳が戦っている感じがあります。

もしかしたら、私の場合は元々複視の傾向があり、それが黄斑前膜による不等像視で顕在化したということなのかもしれません。

 

とはいえ、不等像視を直すと複視が改善しそうだということが分かりました。
同じような悩みを抱えている方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。

 

それと・・・
白内障の手術をすると、おそらく複視の生活に戻ります。

かといって白内障を放置もできません。

残念ですが、しばし今の感覚を楽しみたいと思っています。

また、不等像視用のメガネというのもあるらしいので、落ち着いたらそれを探す旅に出るかもしれません。

 

関連記事は、こちら👇から。

万博当日予約枠「朝イチのねらい目」「当日解放時刻の分布」「空き枠発生ランキング」

万博もいよいよ後半戦に入りました。

1回目の来場であれば、予約なしで特攻してもある程度楽しめますが、2回目、3回目と回を重ねると、やはり予約が必要なパビリオンが気になります。

そんな中、当日枠は最後の頼みの綱です。
9:00入場であれば、予約ができるパビリオンが結構あります。
また、事前予約のハードルが高い人気パビリオンも、当日枠の解放を行っています。
所謂ガンダム方式です。

でもその解放状況を知らなければ、戦いに参加することができません。
そこで今回、某有名な当日予約枠モニターサイトを利用させていただき、ある日の予約枠の推移と、複数の日の解放時間の分布を調べてみました。
また、ある日のパビリオン別の空き枠発生ランキングも作りました。

 

ある日の予約枠の推移(朝イチのねらい目)

9時前の時点では、多くのパビリオンで当日枠を準備しています。そして、開場されると次々に埋まって行きます。以下に、早く埋まるパビリオンから分けて表示します。
グラフの横軸は時刻で、縦軸は「○」の数です。

9時~9:05

※文字が小さくてすみません。

大人気の「住友館」「null2」「ヘルスケア」は、やはり瞬殺です。数分でなくなります。9時になる前から減り始めています。アーリーゲートオープンの影響だと思います。(まさか関係者が取っているってことはないと信じて。)

~9:30

次は、9:30までになくなるパビリオンです。
超人気の「イタリア」は意外にも瞬殺ではなくこのグループです。とはいえ、この時間だと限られた人しか取れないでしょう。
その他、クウェート」「NTT」「ガス」「いのちめぐる冒険」「電力」「Better Co-Being」「ヨルダン」「ポーランドショパン」「タイ」「ウーマンズ」がこのグループです。(タイとウーマンズはグラフに反映されていません。すみません。)

~10:00

続いて、10:00ごろまで空きがあるパビリオンです。
「日本」「ノモの国」「いのちの遊び場」「いのちの未来」「関西」「三菱」「Tech World」「国連(グラフなし)」が入っており、9:00入場のチケットであれば、少し遅れて入っても狙える範囲内です。

~11:00

最後はそれ以降に空きがあるパビリオンです。
ポーランド」「オーストラリア」「いのちの動的平衡館」「ブルーオーシャンドーム」「EARTH MART」「未来の都市」「赤十字(グラフなし)」で、事前予約や日中の解放でとりにくいパビリオンも含まれます。

10:00入場でも、早めに入れば可能性があると言えます。
とはいえ、傾向としてどのパビリオンも早い時間から埋まるので、グラフの尾っぽに近くなるほど、遅い時間の予約になりがちです。

11:00~

11:00以降は当日解放の様子です。
「○」の数が2個以上になった時にパビリオン名を入れています。キャンセルにより同時刻に「○」が2個発生することはほぼ考えられないので、少量でも意図して解放されたという判断です。

こうして見てみると、ガンダム方式を採用しているパビリオンが増えていてありがたい限りです。

 

なお、「未来の都市」などいくつかのパビリオンでは、「△」が大量に解放されることもあるようです。

また、「PASONA」「オランダ」「韓国」「飯田」は、朝イチの「○」の解放がなく、日中も目立った解放がありませんでした。

 

当日解放時刻の分布

先ほどの当日解放を4日ほどモニターして、どのていど時間のバラつきがあるかを確かめました。
横軸は時刻です。縦軸は意味がなく、同じパビリオンを同じ高さに並べています。完全に重なると見えにくいので、ランダムに高さを変えています。

何重にもなって見にくい(&真ん中にゴミが残っている)ので、傾向を書いておきます。ただしデータが4日しかないので、あくまで参考程度としてください。
また、解放時間は日々変わる可能性があるので、最新情報を調べていただいた上で、パビリオンごとの癖として考えていただければと思います。

解放時間がほぼ固定

「ヘルスケア」「null2」「ガンダム」「ANIMA!」「日本」「三菱」「関西」「ノモの国」

これらはほぼ時間通りに解放されているので、数分前からスタンバイして、数分後まで待てば大丈夫だと思います。
なお「ガンダム」は、定刻以外にも午前中にパラパラと解放している形跡があります。

少しバラつきあり

「いのちの未来」「EARTH MART」「電力」

これらは、±10~15分ぐらいはあり得ると考えておく方が良さそうです。

バラつき大

「住友」「NTT」「ヨルダン」「ガス」

忍耐が必要なパビリオンです。いずれも人気のパビリオンで、時間が固定されていないのはキツイですが、諦める人が多いと考えればチャンスとも言えます。

バラバラ

ブルーオーシャンドーム」「Better Co-Being」「空飛ぶクルマ」

かなり散っているので、たまたま見ている時に解放されたら取るというように、運任せになると思います。

 

パビリオン別の空き枠発生ランキング

ある日のデータに戻って、パビリオン別にどの程度予約枠が発生しているかを調べました。以下の点に注意して、参考にしてください。

・○を2ポイント、△を1ポイントとして累積を計算しました。
・最も多いパビリオンを1とした相対値です。
・当日予約枠モニターサイトでの数なので、実際の数とは異なります。
・当日解放枠と、キャンセルにより空いた枠が混在しています。
・全パビリオンではありません。独断でリストアップしています。

「未来の都市」「ブルーオーシャンドーム」「三菱」「飯田」「オーストラリア」「いのち動的平衡館」「赤十字あたりは、マメにチェックしていれば遭遇できる可能性大です。

「関西」「いのちの未来」「電力」「日本」「ヨルダン」「ガス」「住友」「いのちの遊び場」はほぼ当日解放の数と思います。でも、完全にゼロではなく、希に出会えます。

「ノモの国」も基本当日解放ですが、夕方ごろに少し解放されることがあります。

「EARTH MART」「いのちのあかし」「三菱」「NTT」は当日解放以外にもそこそこ出ているように思います。

ガンダムも、先述の通り当日解放時間以外にもマメに出してくれています。

「オランダ」も意外と空きが出ているようです。当日解放ではなく、キャンセル枠だと思われます。

「国連」は夕方以降に多く発生していますが、並んでも入れるレベルではあります。

 

1日の動き

以上を踏まえて、当日予約を効率よく使う例を考えてみます。

①9時半~10時ぐらいに入場できたなら、午前中に1つクリアしておきたいです。
「いのちの動的平衡館」「ブルーオーシャンドーム」「EARTH MART」「未来の都市」あたりが候補になるかと思います。「未来の都市」は場所が遠く滞在時間が長いので要注意です。

②次は「日本」「電力」「関西」「いのちの未来」「ガンダム」など、午前中に開放されるパビリオンを狙います。ダメもとで昼イチを狙うか、安全を見るなら14:00~15:00ぐらいを狙います。「関西」は中で待ち時間があるので、ゆっくり見ると2時間以上の滞在になります。

③これが失敗したら、次は午後の開放です。「ガンダム」「null2」「ヘルスケア」「住友」「ガス」「NTT」「ヨルダン」など大物ぞろいです。無難に行くなら「EARTH MART」「いのちの未来」「電力」「いのちめぐる冒険」「ノモの国」あたりです。
いずれにしても、遅めの時間が狙い目です。

④運よく夕方までで取れれば、夕方の波にもチャレンジできます。「いのち動的平衡館」「いのちの未来」「ANIMA!」「null2」「ヘルスケア」「ガンダム」「ブルーオーシャンドーム」「電力」「関西」などがあります。

⑤そして夜の陣は「ガンダム」「住友」がありますし、他にもパラパラと出てくるパビリオンが狙えます。

このように、うまくいけば当日予約だけで4~5個のパビリオンに入れます。
ただ、当日予約をずっと狙っていると、ホント疲れます。1回しか行かない場合は、当日予約は1~2個と割り切って、他の楽しみを探す方が良いです。
何回か通っていて、余裕が出てきたら、一日頑張ってみてもよいかもしれません。

私はそこまで集中できず、これまでの実績は最大3つです。
7日前が取れていたので、並ばずに4つ入れ、結構楽な一日でした。

 ・11:05:いのち動的平衡館(当日)
 ・14:15:いのちの未来(当日)
 ・15:30:クウェート(7日前予約)
 ・17:15:関西(当日)
※関西(2時間半滞在)が、もっと早く出れるパビリオンであれば、もう一ついけたかもしれません。

 

以上が調査結果です。
当日予約は、早い者勝ちの熾烈な戦いです。
実際の解放枠数や競争率は分かりませんし、当日予約にトライしても、人気のパビリオンはなかなか思うように取れません。
でも作戦を立てるにあたって、各パビリオンがどんな傾向にあるのかを知っておくことは無駄ではないと思います。

また、万博はパリリオン以外でも十分楽しめます。
そのための攻略法をまとめたので、是非こちらも見てください。

これらの投稿が、少しでも皆様の万博が楽しくなる一助になれば幸いです。

 

ガンダムへ様の謝辞

最後にガンダム方式への感謝の気持ちを書かせてください。

現在の予約システムは、予約は複数人数分同時にできますが、キャンセルは1つずつ対応しなければなりません。そうすると必然的にキャンセルで解放されるのは単体になり、それらはすぐに取られてしまうので、同一パビリオン同一時刻で複数のキャンセルが同時に出る確率は天文学的に低くなります

結果として、複数人でキャンセル枠を取りに行くことは事実上不可能です。
そういう仕様には違和感を覚えますが、事前予測は難しかったのでしょう。

そういう中、ガンダム方式は最強の味方です。
私は基本はワンパク(一人万博)ですが、家族と行くこともあり、ガンダム方式がなければ楽しみが半減することを実感しています。

ガンダム様にマジスーパーウルトラ感謝です!!!!

以上です。


全パビリオンの寸評の投稿などもあります。よろしければご覧ください。